清水ヶ丘で樹木葬を建立された山田様は、近くにお住まいで、
毎日お散歩がてら玉竜の水やりに足を運ばれています。
ジョウロからゆっくりと水が玉竜の根元を潤すと、
その瞬間を待っていたかのように、
一羽の蝶がひらひらと舞い降りました。
花の蜜ではなく、水のしずくを求めてやって来たのでしょう。
この暑さの中、蝶も水分補給をしてひとときの休息です。
蝶の姿を見て、山田様は
「おじいちゃんが来てくれたのかもしれない」と、
嬉しそうに微笑まれていました。
山田様が日々こまめに手をかけてくださるおかげで、
玉竜は青々と元気に育ち、この場所に眠る方々も、
きっと心安らかにお過ごしのことと思います。