秋の澄んだ空気に包まれた本日、9月23日、
妙長寺にて秋の彼岸会が厳かに執り行われました。
お彼岸は、春分の日と秋分の日を中心に
年に二度訪れる、尊い供養の行事です。
昼と夜の長さが等しくなるこの時期は、
自然の調和を感じ、季節の移ろいを肌で感じる節目でもあります。
四季のある日本では、古来よりこの時期を
「心を整える時」として重んじてまいりました。
妙長寺では、午前11時より檀家の皆様による法要が行われ、
読経の響きが堂内に静かに広がりました。
ご先祖様への感謝の念を胸に手を合わせるご参列者の姿からは、
世代を超えた祈りのつながりが感じられます。
また、縁ある方のみならず、縁のないご霊位に対しても成仏を願う心が込められ、
厳かな雰囲気に包まれておりました。
午後2時からは、樹木葬「星あかり」と「月あかり」の合同法要が執り行われ、
ご参列の皆様の表情には、
静かな安らぎとご先祖様への深い感謝の思いが感じられ、
墓苑は祈りの余韻に満ちておりました。
お墓参りを通して日々の営みへの感謝を新たにし、
心を整える尊いひとときとなったことと思います。
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