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    厳粛なる祈りの聖地
    薬王山 千蔵院
    (真言宗・豊山派)
2024.08.02
稲毛霊園樹木葬墓地
寺院紹介

歴史が息づく
厳粛なる祈りの聖地
薬王山 千蔵院
(真言宗・豊山派)

南蔵院(本尊不動尊)、千手寺(本尊大日如来)を明治42年に合併、両寺より一文字づつを採り千蔵院と号しています。南蔵院、千手寺共に創建年代等は不詳ですが、千手寺は、傳燈大法師定譽が享保10年(1725)に(法流)中興開山(復興)されました。境内にあります大師堂は、江戸時代末期の文政~天保年間(1818-1844)に、千葉寺第28世高照が旧千葉郡域・旧印旛郡域の千葉寺十善講八十八ヶ所に選定されています。この巡礼は、千葉県内の弘法大師(空海)ゆかりの88の寺院を巡ることです。古来より人間には88の煩悩があるといわれており、この88の寺院を巡ることによって煩悩が消え、願いがかなうと信じられてきました。

そして、かつて海辺の街だった稲毛に想いを馳せる、稲毛の代表的な8つの風景「いなげ八景」に千蔵院の梵鐘が選定されています。残念ながら戦争により、梵鐘はもうありませんが、山門に佇むと読経と共に晩鐘の音が聞こえてきそうな雰囲気があります。日々の喧騒から離れ、自分に立ち返り、千蔵院で心静かな時間を過ごしてみませんか。

 

 

  

 

 

【山号】薬王山

【院号】千蔵院

【宗派】真言宗 豊山派

 

 

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